食べる幸せ

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先日、3冊の本を買った。
飯島奈美さんの本2冊と、映画『南極料理人』のレシピ本。
眺めているだけでも楽しくなる本。
特に、『南極料理人』の本は、そのメニューメニューで映像が頭に浮かんでくる。
あ~、とてもいい映画であった。
実際に、奈美さんレシピで「からあげ」も作ってみたけど、とても美味しくできた。
まだまだこれからも、他のレシピにも挑戦してみる。


食べるって、いや、食べられるって凄く幸せだと思う。

一番最初に食べれなかったのは、小学校6年生の時。
急性腸炎になって、1週間程入院した。
前日の昼頃からお腹が痛くて痛くて、下痢も何回も、血便まで出て、でも日曜日だったから翌日の朝まで何とか我慢して、病院に駆け込んだ。

「なんでもっと早く連れて来なかったんだ!もうちょっとで危ない所だった!」と、母が医者に怒られていたのを苦しみながら聞いた。

それから、1日に5本の点滴で勿論絶食。
それでも、1日何十回もトイレに駆け込む。
幼いながらに、今も覚えているけどあれは苦しかった。
でも、若いから回復も早く1週間で退院。
おもゆから始めて、おかゆ、ちょっとだけ白米・・・と御飯が食べられる様になった。

あの時初めて、食べられない辛さを知った。



二度目に食べられなかったのは、(食べられなくなった。)、22歳の時だった。
飼い始めたばかりの犬が死んだ悲しみと、会社での過度のストレスが重なって、パニック障害を発症してしまった。
全く御飯が喉を通らなくなった。
常に吐き気がする。身体が動かない。寝たきりの日々が数カ月続いた。
その時は知らなかったが、うつの薬を処方されてたみたい。
確か、3ヵ月程飲んでいた。
今考えると、拒食症にかかっていたと思われる。
2週間で10キロ痩せて、病的に細くなった。
若いから、痩せて行く事は嬉しかったんだけど(ぽっちゃりしてたし)、体重計に乗る度に1日1キロづつ体重が減っていくから、さすがに悪い病なんじゃないかとあの時は思った位。


次に食べられなかったのは、色々ありすぎた29歳。
話せば長くなるので省略。(苦笑)
水も喉を通らず、1週間で7キロ痩せた。


一番最近で食べられなかったのは、眼の腫瘍の術後5日間。
あー、この時も全く食欲がなかった。
術後、眼球の圧迫により、白眼が飛び出してたショックから食べられなかったんだと思う。


食べられない事を経験すると、食べられる事の幸せを知る。
御飯を食べられる、美味しく感じて食べられると言う事がどれだけ恵まれ幸せな事なのかを知る。


最近では、アトピーが悪いせいで、あまり心の底から楽しめる事がない。
何をしてても、皮膚の事が気になって、憂鬱な日も多い。
そんな中でも一番の楽しみと言えるのは、『美味しいものを食べる事』である。
だから、食べられなくなると、急激に楽しみがなくなる。。。


時々考える。
人間って何の為に生きているのか?生きるのか?
生かされているって・・・誰に!?


以前、父と話した。
たいがいの人は結婚し、子供を持つ。
そうすると、人生の半分~1/3程度は、子育てに人生を費やする。
子供を育てるのは親の義務だが、それが自分の幸せでもあるからだ。

結婚しない人は、健康である限り生きていく為に働くだろう。
子供を持たない、欲しくても持てない人は、その人生をどう生きるのか?
我が子に注ぎたい愛情を、どこへ向けたらいいのだろう??
それが私は疑問で、今、自分はその現実にぶち当たっている。
その事に悩む事も多々あり。


そんな時・・・・。
もうそんな事いいじゃないか、食べれるんだから幸せだ!!と、自分に言い聞かせる時がよくある。
食べる事は生きる原動力なんだからーーーー!!

だからきっと、まだ幸せな方なんだろうな・・・と。

今日も昼下がり、本を眺めながらそう言い聞かす。
そして突然、こんな文面に。(笑)

今日は、歯医者だぁぁぁっ。





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by donchanscafe | 2010-10-07 16:33 | *今日の出来事